工務店集客の秘訣

工務店の集客にHouzzとSUUMO掲載、費用対効果の比較と選び方

お盆が明けて、現場の動きも少しずつ戻ってきた8月下旬。「秋口から受注を増やしたい」と集客を見直し始めるオーナーがこの時期に増えます。

そのタイミングで必ず出てくる質問が、「HouzzとSUUMO、どっちに掲載すればいいですか?」というものです。

どちらも工務店・リフォーム店が名前を知っているポータルサイト。でも、実際に使っているオーナーから話を聞くと「思ったより問い合わせが来なかった」「掲載費を払い続けているだけになっている」という声も少なくありません。

この記事では、HouzzとSUUMOの特性と費用感を比較した上で、もう一段深い問題——「ポータルに出しても、自社サイトに自分たちの情報が育っていなければ、どこかで限界が来る」——という話まで踏み込んで書いていきます。

📋 この記事でわかること

  1. HouzzとSUUMOの特性の違いと、どちらが自社に合うかの判断基準
  2. ポータル掲載だけでは「地域名+リフォーム」で勝てない構造的な理由
  3. フランチャイズやポータルに検索で負ける根本原因と、地場工務店が取れる具体的な対策
  4. 自社サイトに情報を積み上げていく仕組みの作り方

こんな方におすすめ

  • ✅ HouzzまたはSUUMOへの掲載を検討中の工務店・リフォーム店オーナー
  • ✅「○○市 外壁塗装」などで検索しても自社サイトが出てこないと悩んでいる方
  • ✅ ポータルサイトや広告の掲載費用を払っているが、費用対効果に疑問を感じている方
  • ✅ 地元で長年やっているのにフランチャイズや大手に検索で負けている方
  • ✅ 広告を止めたら集客もゼロに戻る状態を変えたいと思っている方
工務店の集客にHouzzとSUUMO掲載、費用対効果の比較と選び方 | 工務店集客ラボ│年商10億円突破する地域密着の工務店づくり専門サイト

HouzzとSUUMO、そもそも何が違うのか

まず前提として、HouzzとSUUMOは「見ているユーザー層」が根本的に違います。

Houzzは、インテリア・デザイン・リノベーションに強い関心を持つユーザーが集まるプラットフォームです。写真集に近い感覚で「理想の家のイメージ」を探している人が多く、こだわりの強いリノベーション・高単価の注文住宅案件とは相性がいい。世界的に展開しているサービスなので、施工事例の写真さえしっかり揃えられれば、デザイン感度の高い施主に刺さる可能性があります。

SUUMOは、不動産情報から派生した総合住宅情報プラットフォームで、「家を探している・建てたい・リフォームしたい」という幅広いニーズを持つユーザーが使っています。知名度はHouzzより圧倒的に高く、エリア検索もしやすいため、地域での認知獲得という意味では即効性があるように見えます。

❌ よくある誤解:「とりあえず有名なSUUMOに出せば地域で検索される」

  • 掲載はあくまで「SUUMOの中で見つけてもらう」もの。Googleで「○○市 リフォーム」と検索したときに自社が出るわけではない
  • 掲載を止めれば、そこで存在が消える。記事資産が自社に残らない
  • SUUMO内での競合は地場工務店だけでなく、全国展開のフランチャイズや大手リフォーム会社も同じ土俵にいる

✅ Houzz・SUUMOが効果を発揮するケース

  • 施工写真が豊富にあり、デザイン・品質で差別化できる工務店(Houzz向き)
  • 認知がほぼゼロの新規参入時の「一時的な露出獲得」として活用する(SUUMO向き)
  • 自社サイトや自社ブログと組み合わせて「入口を増やす」用途で使う

「ポータルへの掲載費を払っているのに、自社サイトには何も積み上がっていない」——そう気づいたとき、次に何から動けばいいか迷うのは当然です。繁盛店ポータルに無料登録すると、ハワードジョイマンのノウハウを搭載したAIへの無料相談や、自社のビジョン・集客の方向性を整理できる「増益繁盛プランナー(5ステップ)」がすぐ使えます。メールアドレスを入力して本人確認URLをクリックするだけで登録完了です。

工務店ポータル(無料)でAI相談と集客整理ツールを使う

費用感と費用対効果の実態

Houzzの有料掲載(Houzz Pro)は、エリアや競合状況によって変動しますが、月額数万円〜十数万円のレンジが多く報告されています。SUUMOリフォームへの掲載も、エリア・プランによって月額数万円からスタートし、上位表示オプションを加えると数十万円になるケースもあります。

問題は「費用が固定でかかり続ける」という構造です。

月5万円を12ヶ月払えば年間60万円。その期間に自社サイトに問い合わせを生む記事資産が積み上がっているかというと、ポータル掲載だけでは何も残りません。掲載を止めた翌月から、その経路からの問い合わせはゼロに戻ります。

一方で、ポータル経由でも確かに問い合わせが来るケースはあります。特に「施工事例の写真が揃っている」「口コミ評価が高い」「エリアの競合が少ない」という条件が重なった場合は費用対効果が出やすい。逆にこれらが整っていない状態でポータルに出すと、掲載料だけ払って終わるリスクが高くなります。

✓ ここまでのポイント

  • Houzzはデザインこだわりユーザーへのリーチ、SUUMOは広範な認知獲得に向いているが、どちらも「自社サイトの情報資産」は積み上がらない
  • ポータル掲載はフロー型(止めたら消える)。自社ブログはストック型(積み上がるほど価値が増す)という構造の違いを理解することが費用対効果判断の前提になる
  • 掲載効果が出やすいのは「施工事例写真が豊富・口コミ評価が高い・エリアの競合が少ない」の3条件が揃った場合に限られる

「現場が終わってから記事を書く気力が残っていない」のは意志の問題ではなく、仕組みの問題です。地域名+施工種別に特化した記事を自動生成・自動投稿し続けるシステムの仕組みと導入の流れを、サービス案内ページでまとめて確認できます。登録不要でそのまま読めます。

自社サイトから問い合わせを増やす記事自動投稿システムの内容を見る

「○○市 外壁塗装」で自社が出てこない、本当の原因

「地元で15年やってるのに、フランチャイズに負けるのが悔しい」——そういう声を、工務店オーナーからよく聞きます。

Googleで「○○市 外壁塗装」と検索すると、上位に出てくるのはポータルサイトかフランチャイズ系のリフォーム会社。地元で長年実績を積んできた工務店が、なぜ後回しにされるのか。

答えは単純で、「Googleはそのエリア・その施工種別に関する情報の量と質で評価を決めている」からです。フランチャイズやポータルは、全国のエリアに対応した記事・施工事例・補助金情報を大量に持っています。地場工務店がブログを3年間更新していなければ、情報量という観点では最初から勝負になっていない。

HouzzやSUUMOに掲載しても、「○○市 外壁塗装」という検索キーワードで自社サイトが上位に出ることにはつながりません。ポータルサイトが上位に出るだけで、その中で自社が選ばれるかどうかはまた別の話です。

「腕はあるのに、伝わっていないだけ。これが最も多い地場工務店のパターンです。技術・実績・こだわりは十分ある。ただ、それがWebという窓口を通じて施主に届く形になっていない。ポータルへの掲載は窓を一つ増やす話ですが、自社サイトに情報を積み上げることは、窓の大きさそのものを育てることです」

ハワードジョイマン(中小企業診断士・工務店集客ラボ)

コンテンツSEOとローカルSEO、どちらが工務店の集客に直結するかを比較した記事でも触れていますが、地域名+施工種別の検索で上位を狙うには、その組み合わせに特化したコンテンツを継続的に積み上げることが最短ルートです。

地場工務店がポータルに頼らず戦える仕組みの作り方

では具体的に、どう動けばいいか。ここが本題です。

チェックポイント1:自社サイトに「地域名+施工種別」の記事が何本あるか確認する

まず現状把握から始めましょう。「○○市 外壁塗装」で上位を狙うには、そのエリアと施工種別に関連する記事が複数必要です。施工事例・補助金情報・素材解説・地域の気候特性との関係など、施主が検索するキーワードを含む記事がどれだけあるか数えてみてください。

✅ ポイント:記事が5本以下、または最終更新が1年以上前なら、まずここを動かすことが最優先。ポータルへの追加掲載より先に着手すべき課題です。

チェックポイント2:施工事例が記事として公開されているか

事務所の壁に施工写真が貼ってある、でもサイトには載っていない——というパターンが最も多い。施工事例はE-E-A-T(経験・専門性・権威性・信頼性)の観点でGoogleが最も高く評価するコンテンツです。ビフォーアフター・工期・費用感・お客様の声がセットになった記事は、施主が検討段階で繰り返し読む情報になります。

✅ ポイント:施工事例は「完成したらすぐ記事化」を習慣にしたい。ただし現場が終わって帰ってきた後に書く気力が残っていないのが現実。だからこそ「書かなくても記事が増える仕組み」が必要になります。

チェックポイント3:補助金情報が自社サイトのブログに残っているか

SNSに投稿した補助金情報は「流れていく」ものです。施主が1ヶ月後・3ヶ月後に「省エネ補助金 ○○市 リフォーム」で検索しても、自社のブログ記事が出てこなければその施主に届きません。補助金情報はブログ記事として残すことで、検索資産として機能し続けます。

✅ ポイント:SNSとブログの役割分担が重要。SNSは「今の情報を広げる」ためのフロー、ブログは「後から検索した施主が見つける」ためのストック。SNSとブログを役割分担したことで集客の質が変わった工務店の声も参考になります。

「現場から帰って更新しなくても、毎日記事が増え続けている安心感がある。妻も『最近電話が増えた』と言っている」

中堅工務店・40代男性オーナー

この言葉が、仕組みを持つことの意味を端的に表しています。更新が必要だとわかっていても、現場が終わった後に書けない。それは意志の問題ではなく、構造の問題です。

地域密着型・施工事例深掘り型・補助金活用型などのフォーマットで、キーワードと自社の施工情報を登録しておけば、AIが記事を自動生成してWordPressに投稿し続ける仕組みがあります。オーナーが現場にいる間も、Webは動き続けます。GoogleマップとSEOブログの優先順位についての比較記事とあわせて読むと、自社サイトを育てることの意味がより立体的に見えてくると思います。

HouzzとSUUMOを使うなら、こういう位置づけで

ここまで読んで「じゃあHouzzもSUUMOも意味がない?」と思ったなら、それは少し違います。

ポータルサイトは「入口を増やす」手段として有効な場面があります。ただし、それはあくまで補助線。自社サイトという「資産を育てる主軸」があって初めて、ポータルが意味のある入口になります。

❌ ポータル依存型(よくある失敗パターン)

  • 自社サイトは放置のまま、ポータルに月数万円を払い続ける
  • ポータルのルール変更・価格改定に自社の集客が左右される
  • 掲載を止めた瞬間に問い合わせがゼロに戻り、また別のポータルを探し始める悪循環

✅ 推奨アプローチ:自社サイトを軸にした多層集客

  • 自社サイトのブログ記事を継続蓄積→「○○市 外壁塗装」などのローカル検索での上位表示を狙う
  • ChatGPT・PerplexityなどのAI検索でも「地域の工務店情報」として引用されやすい一次情報を積み上げる
  • HouzzやSUUMOはあくまで「別の窓口」として補助的に活用する。自社サイトに誘導できる設計にする
  • ポータルへの掲載費用の一部を、自社サイトへの情報蓄積コストに振り替えることも選択肢

自社サイトの記事は、公開された翌日だけでなく、半年後・1年後も検索で見つけてもらえる資産として機能します。ポータルの掲載料と違い、積み上げた記事はやめても消えない。これが「ストック型集客」の根本的な強みです。

まとめ:ポータルは「選択肢のひとつ」、自社サイトは「育てる資産」

HouzzとSUUMOのどちらが向いているかという問いに答えると——

  • デザイン・リノベーション・高単価案件が強みで、施工写真が豊富ならHouzz
  • エリア内の認知獲得を短期で進めたい、SUUMO内の競合が少ないエリアならSUUMO
  • どちらも「自社サイトという主軸」と組み合わせてこそ費用対効果が出る

ただ、もっと根本的な問いは「今、自社サイトに地域の施主が見つけられる情報が積み上がっているか」です。そこが空のままポータルに費用をかけても、土台のない家と同じです。

地元で長年培ってきた実績・施工事例・専門知識は、Webに出していなければ存在しないも同然です。腕があるのに伝わっていないのは、伝える仕組みがないだけ。その仕組みを持つことが、フランチャイズやポータルサイトに検索で負けない最も現実的な方法です。

「○○市 外壁塗装」で自社が出てこない理由は、情報の蓄積量でフランチャイズやポータルに差をつけられているからです。地域密着型フォーマットで地元の施工情報を毎日自動で積み上げていく仕組みの詳細——工務店専用フォーマット6種・キーワード登録から自動投稿までの流れ・料金——を案内ページで確認してください。

ローカル検索で自社を上位に出すための記事自動投稿システムを確認する